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求む、米粉で起業 長久手町、最高300万円の支援

2010年9月3日

 長久手町は2日、米粉を活用して起業する人に、最高300万円の起業支援金を提供する「米粉ビジネスプラン・コンペ」を始めることを明らかにした。2012年3月末までに町内で起業することが条件で、全国から希望者を募る。

 名古屋市に隣接して、来年度中に市制への移行を目指す同町は、「農村と都市の交流」をまちづくりの目標の一つとしており、余る米を利用した米粉製品の商品化に力を入れている。交流のための施設「あぐりん村」では3年前の開村から米粉パンを販売しており、今年初めには米粉うどんを売り出した。町は昨年、米粉レシピコンクールも開いた。

 コンペは、緊急経済対策として内閣府が昨年度始めた地域社会雇用創造事業の「社会起業インキュベーション事業」に基づくもので、全国で3年間に約800人の起業家育成を目指し、1人あたり最高300万円の起業支援金が提供される。町では、この事業に参加したNPO「ふるさと回帰支援センター」や、あいち尾東農協と共催で実施する。

 加藤梅雄町長は「町の資源の一つである米の消費拡大になり、食糧自給率の向上や水田の維持保全にもつながる。特に若い人の起業アイデアに期待したい」と話している。

 応募締め切りは11月30日。応募方法などは町のホームページに掲載されている。(前川和彦)

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