ここから本文エリア 現在位置:asahi.com> マイタウン> 福岡・北九州> 記事 イグサ入り洋菓子、ヒシの実パン…大川、特産品が人気2010年7月28日
大川市で、イグサの粉末入りバームクーヘンやヒシの実入りパンが人気を呼んでいる。イグサもヒシも、地元に多いクリーク(農業用水路)が育んだ特産品だ。 イグサ入りバームクーヘンは「家具と木工の街らしい土産品づくりを」と、大川商工会議所青年部が2年前から試作を重ねてきた。地元出身で洋菓子店「コート・ドール」(本店・福岡県太宰府市)に勤める平井豊さん(35)も開発に参加。イグサの粉末を混ぜた生地を重ねながら約2時間かけて焼き上げ、木の器に入れてコート・ドール大川店で5月から売り出した。名付けて「木のきもち」(1500円)。イグサは地元の栽培農家が減ったため熊本県八代産を利用している。イグサ独特の香りは残るが、食物繊維が豊富で体に優しいという。 大川市の菓子店「パリ・モンスリーショコラショコラ」を経営する古賀泰さん(61)は、イグサ入りケーキやヒシの実入りパンを焼く。ケーキは大川観光情報センターが日曜日に開設する「ここ・かふぇ」で、パンは福岡県大木町の「道の駅おおき」で週末に買える。古賀さんは「地場産の食材を利用した加工品づくりの一環で、今後は地場産の小麦粉も使いたい」と話す。(三輪節生)
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