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黄砂、4日ごろまで続く見込み 「心配ならマスクを」

2011年5月3日

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黄砂に包まれた北九州市。奥に足立山がかすんで見える=2日午前11時53分、北九州市小倉北区

 九州を中心に前日に続いて黄砂が舞った2日、福岡県北九州市内でも小倉の市街地から東に見える山が白くかすんだ。

 福岡管区気象台によると、北九州市内には観測地点は設けられていないが、通常10キロ以上ある視界が福岡市で4キロ、下関市で5キロ(午後3時現在)になった。北九州市若松区のタクシー運転手の男性は黄砂で汚れた車を2回洗ったという。「普段は1日1回するかしないかという程度なのに」と話していた。

 九州大応用力学研究所(春日市)の竹村俊彦准教授(気象学)によると、黄砂の実態はよく分かっていないが、ぜんそくなど呼吸器系の疾患に影響を及ぼす可能性も指摘されており、環境省は2002年から黄砂の物理的、科学的な性質についての解明調査を続けている。竹村准教授は「心配であればマスクを着用するなどの対応を取っても良いのでは」と話している。

 黄砂の飛来は3〜5月ごろに多い。同気象台によると、福岡県内のこの10年の年間飛来日数は、多い年で30日にのぼった。今年は2日の飛来で3日を数えた。4日ごろまで続く見込みだが、量は徐々に少なくなるとみている。(小田健司)

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