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呉「石段の家」1号館、25日オープン 階段住宅を利用

2010年7月24日

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呉湾をのぞむ宿泊施設として改築が進む「石段の家」=呉市両城2丁目

 旧海軍の街・呉市のシンボル的な存在で、急傾斜地に立ち並ぶ「階段住宅」の空き家対策と観光PRを兼ねる宿泊施設「石段の家」1号館が完成した。NPO法人「くれ街復活ビジョン」(代表理事=大年健二・呉信用金庫理事長)が運営。25日のオープニングセレモニーを前に、予約受け付けも始まった。

 呉湾をのぞむ高台の同市両城2丁目(JR呉駅の北西約1キロ)にある。木造2階建ての空き家を約500万円かけて改装した。利用できるのは1階部分(2部屋)で、風呂場を眺めのいい場所に移設したほか、ウッドデッキも設けた。寝具は地元のホテルが回収し、洗濯、配送する。

 定員5人で、1日1組限定。利用料金は平日4千円(1人)〜1万2千円(5人)だが、予約にはNPO法人の準会員として年会費2千円が別途必要。貸部屋として宴会や集会などにも利用できる。同法人では、眺望のいい階段住宅の空き家を毎年1軒のペースで改装し、今後5年で計5館の運営をめざしている。

 宿泊予約は「石段の家」のホームページ(http://ishidan.jp/)から。半年先まで受け付けている。(中川正美)

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