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ヤマトギャラリー、商店街で「発信」! 29日から呉で

2010年8月25日

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「ヤマトギャラリー零(ZERO)」の開館に向け改装が進むビル(手前)=呉市の中通商店街

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松本零士さん=関口聡撮影

 「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999(スリーナイン)」などで知られる漫画家、松本零士(れいじ)さんの作品や収集コレクションなどを展示する「ヤマトギャラリー零(ZERO)」が、29日に呉市中心部のアーケード街「れんがどおり」にオープンする。松本さんが名誉館長を務める大和ミュージアムの「姉妹館」と位置づけ、人の流れを呼び込む観光拠点にと、地元の期待も高まっている。

 ギャラリーは、呉の活性化をめざすNPO法人「くれ街復活ビジョン」(代表理事=大年<おおとし>健二・呉信用金庫理事長)が商店街の空き店舗(5階建て)を改装して運営。大和ミュージアムと連携し、展示資料を貸与してもらう。

 展示スペースは1〜4階で、「宇宙への憧(あこが)れ」となる入り口部分から宇宙戦艦ヤマトの関連資料、タッチパネル形式のクイズコーナー、松本さんのインタビューを収録した映像(約6分)の順に紹介する。最上階にはカフェコーナーがあり、松本作品の図書が自由に閲覧できる。また、多目的ルームも備え、学校の野外活動や工作スペースとして利用を呼びかけている。

 地元の中通商店街もオープンの29日、アニメソングの野外ライブやミニSL999号の試乗会などを計画し、盛り上げていく。呉中通商店街振興組合の小松慎一理事長(52)は「大和ミュージアムが開館して5年余りになるが、観光客はなかなか呉市の中心部まで足を伸ばしてくれない。姉妹館の開設を契機に、商店街からも呉の魅力を発信していきたい」と期待している。

 29日正午から記念式があり、松本さんがギャラリーの名誉館長に就任する。一般公開は午後1時からで、入館料は大学生以上300円、小中学生200円。開館時間は午前9時〜午後5時半で、毎週火曜が休館日(8月中は無休)。(中川正美)

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