ここから本文エリア 上海便4000円から 春秋航空チケット、HP限定販売2010年8月26日
茨城空港にチャーター便を乗り入れている中国・上海の民営格安航空会社、春秋航空は25日、9月15〜29日に運航する茨城―上海路線について座席の1割を片道4千円(税別)の料金で販売すると発表した。チケットは8月30日から同社のホームページで売り始める。またコスト削減のため、格安チケットを含むすべての航空券の販売を同日以降、ホームページに限定し、旅行会社を通じての販売は行わないことも明らかにした。 この日、県庁で記者会見した同社の徐進・茨城支社長らによると、格安チケットは8月30日午前9時からホームページ(http://www.china-sss.com/jp)で販売する。 片道4千円の座席は1便あたり10%(18席)になる見込み。4千円チケットのほかにも8千円、1万2千円、1万6千円など8段階の運賃を設定。それらの割合については柔軟に決めるとしている。 チャーター便は現在、週に約3回(月、水、土曜日)乗り入れているが、茨城空港を共用する航空自衛隊が行う訓練との関係などで、月曜は成田発着になる日が多い。格安チケットの対象期間(9月15〜29日)のうち27日は成田発着。格安チケットが利用できる茨城発着便は計6往復になるという。 春秋航空はチャーター便のため、就航月ごとに国土交通省の許可が必要。10月以降についても許可が取れ次第、運航を続け、格安チケットも販売していく方針だ。 徐支社長は「安い運賃で運航して安全面は大丈夫なのかという声もあるが、茨城に就航している機体は、安全なエアバス320という機種の(製造)1年未満の新しいものだ」と話した。 同社によると、格安チケットも含め価格帯は成田発着便も同じだが、成田までの交通費が必要だ。JR・京成電鉄の特急などを利用した場合、経路にもよるが、水戸―成田空港間は片道で4180円かかる。両空港を結ぶ直通バスも現在のところはない。 県空港対策課は「月曜日の成田発の日に間違えて茨城空港に来て乗り過ごした人もいるようだ。茨城空港一本化が望ましい」と話している。(岩田智博)
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