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ガラス装飾で患者に癒やし 金沢市立病院で美工大の学生

2010年9月1日

写真

セロハンをガラスに張り付ける学生たち=金沢市平和町3丁目

 入院患者の心を癒やそうと、金沢美術工芸大の学生が8月27日、金沢市立病院のガラスをステンドグラス風に装飾した。同大が昨年10月から芸術を医療に役立てようと同病院と連携して始めた「ホスピタリティ・アート・プロジェクト」の一環。油画(あぶらえ)専攻の学生約10人が、作業に取り組んだ。

 今回装飾したのは病院1階にある待合ホールの窓で、大きさは縦約4メートル、横約10メートル。水族館をイメージし、カラーセロハンでつくった長さ約2.5メートルもあるジンベエザメやイルカ、魚などを一枚ずつ手作業で張り付けた。高い位置での作業ははしごを使い、2日がかりでようやく完成させた。色とりどりの魚たちが泳ぐ様子を、来院者らが珍しそうに眺めていた。

 参加した2年生の野一色彩さん(19)は「水族館に来た気分を患者さんに楽しんでもらえればうれしい」と話していた。

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