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パチスロに興じ乳児放置死、母親に猶予判決 高知地裁

2010年7月30日

 パチンコ店駐車場で生後6カ月の長男を車内に放置して死なせたとして、重過失致死罪に問われた高知市桟橋通4丁目の無職山崎ひかり被告(26)の判決公判が29日、高知地裁であった。安西二郎裁判官は山崎被告に禁固2年執行猶予4年(求刑禁固2年)を言い渡した。

 判決によると、山崎被告は5月12日午前11時15分ごろ、高知市内のパチンコ店駐車場に車を止め、窓を閉め切った車内に長男を置き去りにしたままパチスロに興じ、正午から午後2時ごろまでの間に長男を熱中症で死亡させた。

 判決理由で安西裁判官は「行為の結果は取り返しのつかない重大なもので、刑事責任は重い」と指摘。その一方で「パチンコ店で遊ぶ以外は適切な育児を行っていた事実が認められ、我が子を死亡させた苦悩は刑事施設への拘置以上のものだと推認される」と述べた。

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