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カルタゴ文化、紀元前後の変遷 県総合博物館で展示

2010年9月2日

写真

床に飾られたモザイク画

 県総合博物館(宮崎市神宮2丁目)の「チュニジア世界遺産 古代カルタゴとローマ展」が開かれている。約160点を9月26日まで鑑賞できる。

 展示は、ギリシャやローマと隆盛を競った紀元前のカルタゴと、ローマの支配で再興した後の2部構成。石川悦雄学芸課長は「二つの時代の文化を鑑賞できるのは貴重です」と話す。

 カルタゴは紀元前150年ごろ滅びたが、日本では縄文から弥生時代に当たる。交易で栄え、ギリシャやエジプトなどの文化が融合した様子がネックレスやお守りなどの副葬品から見て取れる。ローマに侵攻したハンニバルの時代に、上級の指揮官か兵士がつけたと思われるヨロイもある。

 紀元後の展示では、彫像や泉の装飾がローマ様式になる。1センチ角の大理石で島々や都市を描いたモザイクの床は約25平方メートル。圧巻の大きさだ。

 観覧料は大人千円、小中高生400円。7、14、21、24日は休館。問い合わせは同館(0985・24・2071)へ。

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