ここから本文エリア 県内全域で大雨、がけ崩れや浸水被害 15日も警戒2010年7月15日 活発な梅雨前線の影響で県内全域でも13日深夜から14日にかけて激しい雨が降り、各地でがけ崩れや浸水などの被害が出た。 長崎海洋気象台によると、五島市では14日午前6時30分〜7時30分に110ミリの猛烈な雨を記録した。同日未明までの24時間の降水量は対馬市厳原で282.5ミリ、松浦で190ミリとなり、いずれも7月の観測史上最大を更新した。 県警や県災害警戒本部によると、諫早市多良見町佐瀬では国道207号沿いのがけが高さ、幅とも約6メートルにわたって崩れ、幅4.5メートルの国道の一部をふさいだ。五島市では民家裏のがけが崩れ、敷地内に土砂が流れ込む被害があった。佐世保市や佐々町で住宅の床上、床下浸水があった。いずれもけが人はなかった。 JR九州は14日、長崎線多良―小長井間などで運転見合わせや徐行運転をした。松浦鉄道でも同日始発からダイヤが乱れ、午前の通勤時間帯には全線がストップした。正午過ぎまでに計37本が運休または部分運休し、約2千人に影響が出た。 気象台によると、15日も昼前まで雨が降りやすいという。雨の影響で地盤が緩んでいるとして、引き続き警戒を呼びかけている。
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