ここから本文エリア 奈良から動かす?前衛映画 10日から映画祭2010年10月6日 奈良から新たな文化ムーブメントを起こそうと、テーマ性の強い前衛映画にスポットを当てた映画祭「アートシネマフェスタ2010」が10日から、奈良市東寺林町のならまちセンターなどで開かれる。NPO法人「奈良前衛映画祭実行委員会」の主催で、31日まで。 上映される作品は、学生運動の軌跡を描き、ベルリン国際映画祭で最優秀アジア映画賞などを受賞した若松孝二監督の「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」(2008年)や、死刑が確定している実在の事件を題材にした高橋伴明(ばんめい)監督の「BOX 袴田事件 命とは」(10年)、元日本赤軍のメンバーがモデルの足立正生監督の「幽閉者(テロリスト)」(06年)など8作品。10、11、17、23、30日に同市内3会場で上映される。当日券500円(一部作品は1500円)。上映時間・場所など詳細は映画祭のホームページ(http://www.nara-zenei.com)へ。 31日午後6時からは、「ものぐさ精神分析」の著書で知られる心理学者の岸田秀(しゅう)・和光大名誉教授、若松監督、足立監督の3人が1960〜70年代に花開いた前衛芸術について語るトークセッションが同市登大路町の県文化会館国際ホールである。アバンギャルド・ミュージックのカリスマ、灰野敬二のライブなども。前売り3500円(学生3千円)は、チケットぴあ(Pコード556・977)で販売。問い合わせは映画祭事務局長の福泉さん(090・3904・6588)へ。
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