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県内企業のメーンバンク、4割が中国銀行 全業種で1位

2010年8月28日

 県内企業のメーンバンクは4割以上が中国銀行――。信用調査会社の帝国データバンク(TDB)岡山支店がこんな調査結果を発表した。トマト銀行、おかやま信用金庫を含め、地元の3金融機関が全体の6割以上を占めていた。

 トップの中銀は、融資先の業種別シェア、売上規模別シェアでもすべて1位と、圧倒的な強さを示した。

 2位のトマト銀行、3位のおかやま信金のシェアは、ほぼ互角。業種別では、トマト銀行がサービス、製造、運輸・通信で、おかやま信金が建設、卸、不動産、小売りで2位の座を占め、分け合った。

 売上規模別シェアでも、地元3金融機関が、おおむね上位を独占。ただ売上高50億円以上の企業では、1位の中銀に次いで、2位にメガバンクの三菱東京UFJ銀行、3位に高松市が本拠の百十四銀行、4位に広島銀行が入り、県外勢が目立った。

 TDBによると、瀬戸内工業地域の中核都市を擁する岡山県は、大手メーカーの生産拠点が多く、多くの地元信用金庫に加え、隣県の金融機関も支店を展開する激戦区。

 今回、TDBの企業データベースに登録された県内2万1623社のメーンバンクを集計し、シェアの調査結果を初めて公表した。なお、個々の融資額は集計には反映されていない。(宮武努)

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