ここから本文エリア サウスヴィレッジ来春再開 岡山市、指定管理者制度で2010年9月7日 岡山市は6日、県の財政危機で閉鎖された「おかやまファーマーズ・マーケット・サウスヴィレッジ」(岡山市南区片岡)を県から引き継ぎ、来春再オープンさせて指定管理者制度で運営していく方針を発表した。13日開会の9月議会に条例案を提出する。 同施設は約10ヘクタールの敷地内に展望塔、テーマ館、農園、農産物直売所、芝生広場などを備えた農業体験施設。今年3月末でいったん閉鎖され、現在、県が譲渡前の修繕工事を進めている。 市によると、指定管理者制度に基づいて今秋にも運営の委託先を募集し、修繕工事完了後、県から無償で施設を譲り受ける。 再オープン後の入園料は従来と同じく無料とし、プール200円、ホール1時間1500円など、園内の個別施設ごとに料金を課す方針だ。 同施設は、県が約97億円をかけて建設し、倉敷チボリ公園と同じ1997年に開業した。しかし、赤字続きで独立採算をあきらめた県は、2002年度から入園を無料化。毎年約8千万円の県費を投入していたが、08年の財政危機宣言後に閉鎖方針を打ち出し、同市に譲渡を打診した。市側は当初難色を示したが、地元から存続要望を受けた高谷茂男市長が昨年12月に受け入れを表明した。 同施設とセットで県が建設した「おかやまファーマーズ・マーケット・ノースヴィレッジ」も、県の財政危機で廃止が打ち出され、地元の勝央町が引き継いでいる。(宮武努)
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