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切符切り・アナウンス… 高校野球を支える裏方さん紹介

2010年7月21日

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校旗の揚げ降ろしをする板野高校野球部の角尾亮太君

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球場のアナウンスを務める城南高校の放送部員

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鳴門工野球部の佐藤智哉君(左)と鳴鬼雄大君(右奥)

 鳴門市のオロナミンC球場で開かれている高校野球徳島大会は20日、休養日を迎えた。これまでの熱戦では試合に出ない生徒や大会関係者らがグラウンド内外で裏方として大会を支えた。裏方さんの表情を紹介する。

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 球場の一塁側と三塁側にあるスタンド入り口では、出場校の控え部員が入場券の半券を切る係をしている。16日までは鳴門工が務めていて、15日の一塁側は鳴鬼雄大君(1年)と佐藤智哉君(同)が担当した。出入りが少ない時間には交代で試合を見て勉強するといい、「試合に出られるようになっても、裏方の人の気持ちが分かると思う」と佐藤君。17日からは係を出すチームは日替わりとなったが、どの部員も元気なあいさつで来場者を迎えている。

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 大会期間中、出場チームの校旗が試合中、バックスクリーンのスコアボード上に掲げられる。球場から近い高校の部員が、旗の揚げ降ろし役を務めている。19日は板野高校野球部1年の角尾亮太君(15)。13日の名西戦の9回に遊撃手として出場したが、チームは敗れた。その後、18日に揚げ降ろしをすることが決まり、不安と期待が半々だった人生初の経験に「失敗できないという不安を乗りこえられた気がする。これでもう、野球の試合では緊張しない」と白い歯を見せた。

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 大会本部のある放送記録室では、今年も城南、徳島商の両高校の放送部員が試合進行のアナウンスと電光掲示板の操作などを務めている。17〜19日は城南が担当し、田中沙弥さん(1年)と福永裕梨さん(同)は、この役割がしたくて入部した。田中さんは「選手交代や代走のアナウンスは話し方に順番があって難しい」。福永さんは「うまく話せた時は達成感がある」と、ルールの複雑さに戸惑いながら澄んだ声を響かせた。

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 試合球の汚れ落としに消しゴムが一役買っている。大会本部の役員席では、役員が消しゴムをせっせと動かし、汚れたボールを真っ白にする。

 1試合で使う試合球は10〜20個。大会では約500個を使い、費用は40万円。消しゴムは40個近く用意する。グラウンドの土で汚れたボールは白色に戻ると打球の行方がわかりやすく、投手にとって握りやすくなる効果がある。

 片山要・県高野連常任理事(61)は「選手たちにはいいプレーをしてほしい。監督の時には分からなかった大会運営の大変さに気づいた」と話す。汚れを落としやすいようにボールを固定する台を手作りしたほどだ。

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