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NASA仕込みの宇宙授業、子どもら興味津々 和歌山

2010年8月1日

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スペースシャトルの断熱材に火を当てる実験をする県教委の戸川指導主事(左)=和歌山市本町2丁目

 米航空宇宙局(NASA)の施設で研修を受けた県教委職員による「宇宙授業」が31日、和歌山市本町2丁目の商業施設「フォルテワジマ」で開かれ、小中高校生ら約180人が参加した。スペースシャトルにも使われている断熱材に火を当てる実験に子どもたちは興味津々だった。

 授業をしたのは、県教委学校指導課の戸川定昭指導主事(46)。戸川さんは米アラバマ州の施設で今月12〜16日、12カ国から集まった約100人の教員と共に、数学やロケット技術などを学んだ。

 授業で戸川さんは、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルが大気圏に再突入するために熱に強い設計になっていることを説明。シャトルに使われているセラミック断熱材の片側にバーナーで火を当てる実験をした。火の当たっていない面に触った参加者は「熱くない」と驚いていた。

 市立加太小6年の中村清寛くん(12)は「熱を伝えない技術がすごい。僕も宇宙にかかわる新しい技術を開発したい」と話した。

 授業は、宇宙への関心を高めてもらおうと和歌山大学観光学部と宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙教育センターがこの日開催したイベントの一つ。仁坂吉伸知事やJAXAの樋口清司副理事長らによる意見交換会もあった。(河原夏季)

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