□詫間電波
専用の練習場には照明がなく、冬場などは午後5時半には真っ暗になる。授業が終わり練習に専念できる時間は3時間たらず。その分、練習メニューの組み立てに工夫を凝らす。頭に残るのは、昨夏の1回戦、善通寺一との試合。ショートが熱中症で倒れ、試合の流れが変わり逆転負けを喫した。悔いが残らないと思えるだけの練習を開幕まで積み重ね、一投一打に全力を尽くしたい。(東育誠)
□土庄
春は甲子園出場まであと一歩だったのに、夢が絶たれた。それは僕たちの「野球」が足りなかったからだと思う。春の県大会では多度津に延長の末サヨナラ負け。最後まで集中力を切らさずにいられるかが課題だ。新監督のもとで野球についての反省や意見を交換する野球ノートを始めた。中学時代から一緒に野球をしてきた仲間が多く、チームワークはいい。絶対甲子園に行く。(岡田悟)
□多度津
中学時代からバッテリーを組む福田、塩田コンビがリズムを作る。春の四国大会に出場し意識も高まってきた。元気があってチームの雰囲気は良い。チームの合言葉は「笑顔」。ピンチの時こそ笑顔で楽しむようにしている。声を出し合って最後まであきらめず戦うことができるようになった。「多度津」に名前が変わり初めての香川大会。支えてくれた人たちに恩返ししたい。(竹安勇人)
□三本松
昨年末に1週間の合宿で食べることを意識づけた。普段も練習の途中でマネジャーが握ってくれるおにぎりを食べている。他のチームに比べて体が小さい分、体重を増やして筋力や体力をつけることを心がけた。打球が飛ぶようになり、目に見えて結果が出ている。伸び伸びとしたプレーで、見に来てくれた人を感動させるような野球を目指している。観客席を満員にしたい。(岡田裕平)
□香川中央
失点を最小に抑え、塁に出た走者を確実に進めて点を取る。そんな堅実な野球を目標にして練習に取り組んできた。最近の練習試合ではその成果が出始め、投打のかみ合った理想的な戦い方ができていると思う。緊張感のないプレーを見つけたら、主将として厳しく注意をし、チームの勝利への意識を高めようと努めている。監督を甲子園へ連れて行く自信はある。大会に向けて気合は十分だ。(坂田開)
□高松西
昨秋と今春、2大会連続でコールド負け。力の無さを痛感した悔しさをバネに、プレーの基本動作を確認する練習に徹底して取り組んできた。今年で3年目のメンタルトレーニングの効果もあり、チーム内でプラス思考が浸透してきたと思う。エース近藤の制球力がチーム浮沈のカギ。毎回練習後に全員で誓う「甲子園出場」を実現するため、「全力疾走」のプレーで勝利をつかむ。(大野雅也)
□観音寺一
グラウンドだけでなく、毎日の学校生活でも心の緩みが出ないよう服装やあいさつに注意し、チーム全員が攻守交代はもちろん、凡打でも全力で走り、9回裏まで1球ごとの集中力を切らさないように努めている。冬場に走り込みと筋力トレーニングに励んで打力がパワーアップし、2、3点は確実に取れるようになった。今年は創部95年でもあり、甲子園をめざして戦う。(西山竜太)
□高松北
秋の県大会で、練習試合で何度も勝っていた三木に負け精神面の弱さを思い知った。実戦に近い緊張感を保とうと、練習では互いに厳しく当たることもある。だがそのかいもあって、春の県大会では尽誠学園を破ることができ、心を一つに戦えば強豪校にも勝てる自信がついた。夏の選手権大会で3年連続初戦敗退の雪辱を今年こそ果たし、甲子園で校歌を歌いたい。(佐藤裕真)
◆試合日程(囲み数字は第○試合/左が一塁側)
15日(1)10時
三木と尽誠学園の勝者
−英明
15日(2)12時30分
土庄−観音寺一
15日(3)15時
志度と小豆島の勝者
−香川中央
16日(1)10時
多度津−詫間電波
16日(2)12時30分
坂出工と石田の勝者
−三本松
16日(3)15時
高松西−高松北