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ここから本文エリア キトラ・高松塚古墳
二神の雄姿 きょう限り2009年05月24日
キトラ古墳壁画「青竜」「白虎」の特別公開は23日、最後の週末を迎え、好天のもと、来場者は屋外で音楽や光のイベントも楽しんだ。竜虎との対面はいよいよ24日で最後となる。 ◆澄んだ歌声300人魅了◆ 飛鳥資料館の前庭では、ボーカル&パーカッションユニット「ひまわりラヂオ」が、色鮮やかな飛鳥衣装を着て熱演した。 ユニットは06年7月、米国・ボストンで結成。07年7月から東京で活動を本格化させている。パーカッションのたいこ屋としおさん(32)が演奏するペルー生まれの箱形太鼓「カホン」の軽やかなビートに合わせ、ボーカルのさやかさん(27)が透明感ある歌声を響かせ、約300人の聴衆を魅了した。 「ひまわりラヂオ」は昨年のキトラ古墳壁画特別公開でもコンサートを開いたが、あいにくの雨で室内演奏だった。さやかさんは「これだけ緑が美しい戸外で演奏できてうれしい」。としおさんも「流れる水音が曲のイメージとうまく合い、気持ちよかった」と喜んでいた。 愛知県から3人で応援に駆けつけた平松夏紀さん(27)は、さやかさんの同級生。「緑いっぱいの景色と曲のイメージがぴったりで聞きほれました。次は家族と泊まりがけで来たい」と話した。 ◆光の白虎「きれい」◆ 夕方からの「飛鳥光の回廊」では、前庭の須弥山(しゅみせん)石の周辺などに約3500本のろうそくを置き、「白虎」の姿を浮かび上がらせた。家族連れのほか、日没1時間前から三脚を立てて待ち受けるアマチュア写真家の姿も。 大阪府高槻市の会社員山田康晴さん(54)と悦子さん(51)の夫婦はマスク姿で来場。新聞に載っていた「光の回廊」の写真に触発され、初めて壁画を見に来たという。「壁画も思ったより色が残っていた。ろうそくの白虎もきれいです」と笑顔で話した。
マイタウン奈良
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