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市民代表で参加「楽しみ」2009年09月05日
ネズミから20代の若者まで。「色んな役をやったことがありますよ」といたずらっぽく笑うと、急に甲高い声色でアニメのキャラクターを演じて見せた。アニメやゲームの吹き替えから舞台、テレビ、映画と活躍の場は広い。 10月24日の国民文化祭の開会式で上演される小椋佳さんプロデュースのミュージカル「今様膝栗毛(ひざくりげ)」で、主役「ヤジロウ」を演じる。静岡市出身だったため、一緒に仕事をしたことがあった小椋さんから声がかかった。制作発表では「市民代表として参加できて、本当に楽しみ。うれしく思っている」と胸を張った。 元々はコメディアン志望だった。「お笑いをやるには、まず芝居ができなければ」と思い、演劇に興味を持つ。大学浪人中に受験をやめて劇団四季の研究所に入り、77年に入団した。 演劇中心だった四季は、やがてミュージカルに軸足を移した。決してミュージカル俳優を目指していたわけではなかったが、持ち前の負けん気で歌や踊りを猛練習。トップダンサーの仲間入りをし、「コーラスライン」や「エビータ」、「CATS」といった舞台を踏んできた。 89年に四季を退団。以来、活動の幅が一気に広がったという。「劇団四季がなければ今の自分はない。半面、今は色々と自由にやらせてもらって楽しいですね」と話す。 一人暮らしの母を訪ねるため多いときには月2回帰省するが、やはり仕事は東京中心。故郷での舞台に「『あいつ、オレの友達なんだ』って友達が自慢できるような演技を見せたい」と意気込んでいる。(後藤遼太)
マイタウン静岡
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